週刊美容ニュース｜2025年9月第3週

今週も最新の美容ニュースをピックアップしました。日々のサロンワークやご自身の美容習慣に役立てていただけるよう、国内動向・海外トレンド・カルチャーの3本でお届けします。

「WWDJAPAN」が9月16日に「WWDBEAUTY 2025上半期ベストコスメ」を公開。

百貨店・ドラッグ・ECを横断して“本当に売れた”コスメを集計し、テク系処方や時短ニーズに合うアイテムが上位に。チャネル別の強みや購買理由がまとまり、下半期の動向も占える内容です。

ラパンアジール視点の考察： 「売れ筋＝生活者のリアル」。肌悩み別のヒアリングやホームケア提案のキーワード作りに活かせます。質感・時短・持続の3要素はヘア提案にも応用可能。

9月11・12日にニューヨークで開催の「Global Fashion Collective S/S’26」を、国内業界紙が9月19日に報じました。日本の若手クリエイターも参加し、ミニマルな肌作り×直線的ヘアや、タイト&クリーンな仕上げなど、デイリーに転用しやすいムードが目立ったとレポート。

ラパンアジール視点の考察： 直線フォルムの服に合わせて前髪ラインや耳掛けで“NYの抜け”を演出。ベースはツヤ薄膜、ポイントは質感コントロールが鍵です。

ウサギのような長い耳とギザ歯が特徴の中国発キャラクター「ラブブ（LABUBU）」が国内でも大ブームに。

9月16日にはTBS系メディアが“ブラインドボックス戦略”やコレクター熱を解説、17日にはBloombergが世界的流行と転売市場の高騰、メーカーの急成長をレポート。バッグへのチャーム使い＝Y2K回帰の文脈で、ストリート～きれいめまで幅広く浸透しています。

ラパンアジール視点の考察： 小物の“遊び”が全体の可愛げを底上げ。ヘアは顔周りをすっきり見せる耳掛け・ハーフアップ・おくれ毛調整でチャーム映えを狙うのが◎。

「売れ筋から読む国内コスメ」「NY発の実用モード」「ラブブに代表されるチャームカルチャー」と、今週は“質感・直線・遊び心”がキーワード。日常の装いとヘアに落とし込んで、季節の気分転換を楽しみましょう。

また来週もお楽しみに！

ラパンアジール（Lapin Agile）は、南行徳駅から徒歩５分のプライベート美容室です。

エフィラージュカットやヘッドスパなど、髪質やライフスタイルに合わせたご提案で、30〜50代女性を中心に「自分らしい美しさ」を引き出しています。

美容室での時間を、ただの施術ではなく“心地よい体験”として楽しんでいただけるよう、アートや香りの演出も大切にしています。

南行徳美容室ラパンアジール